【塗装劣化修復で愛車をリニューアル＆リフレッシュ！】
▼修理前
静岡市葵区より、トヨタ・ランドクルーザー80の塗装劣化の修復の依頼を承りました。
平成8年購入のお車で、購入して24年、経年変化により、塗装の劣化が激しいので修復して塗装してもらいたいとの事でした。
お客様のご予算に応じた修理方法をご提案していますので、お気軽にお問合せ下さい！
【修理内容】・・・・・塗装劣化の修復のための塗装
▼ お車を大切に長く乗られているお客様で24年間も乗られていると、大事に乗られて経年変化により紫外線や風雨による劣化が起きてしまいます。
▼ 特に車の上部に当たるルーフやボンネットフードが著しく紫外線の影響を受け塗装の劣化が目立つようになります。
劣化した個所の塗装を全て剥がして塗装をして、元の綺麗な状態に復活させたいと思います。
修復を開始する前にボディの状態を診断します。
ボディについたえくぼや凹み擦り傷などがないかを診断します。
とても大切に乗られているお客様とあって塗装の劣化以外は鈑金を要する箇所が無く感心しました。
▼ ボンネットフード、トップカウル、バックドアなどのパーツを一旦車体から取り外してそれぞれ単体で修復していきます。
ボンネットフード、トップカウルは剝離材で旧塗装を根本的に剥がして、鉄板をむき出しにさせていきます。
▼ ルーフも同じようにボディ周りを養生して剥離材で塗膜を剥がしていきます。
ランドクルーザのように車高が高い車は作業するために足場を組んでから作業を行って行きます。
▼ 塗装膜を剥離剤で完全に剥がして細かいサンドペーパーで足付けを行います。
足付けをしっかりしないと時間が経つと塗装がはがれやすくなります。
ここでの下地処理は仕上がりを大きく左右するため神経を使います。
▼ 細かいサンドペーパーでしっかりと研いでいきます。
足付けを行った後のボンネットになります。一か所パテ修正しました。
▼ むき出しになった鉄板は亜鉛プライマー（グレー色）を塗布します。
▼ バックドアも塗装前の下地処理の為に足付けをし、脂分・ワックスをシリコンオフで脱脂をします。
▼ 塗装はまず、亜鉛プライマー～サフェーサを塗布するところから始まります。
サフェーサとは塗装の下地となる塗料のことです。
サフェーサには防水・防錆の効果があります。
▼ ボンネットフードのサフェーサの塗布が完了したら水研ぎを行い足付けをします。
▼ リアウインドウの下地処理状況
▼ トップカウルの下地処理状況
▼ ルーフからフロントピラーフェンダーにかけてサフェーサを塗布した状態です。
▼ ルーフに下地処理の為のサフェーサを塗布した状態です。
▼ いよいよ塗装に入りますが、塗装は専用のブースで行いほこりの付着などを防止します。
塗装の前に塗料がかかってはマズイ部分を専用のシートでマスキングを行います。
まず、ベテランの塗装職人によって現車の色に合わせた塗料の調色を行いベースカラーを決定して塗装の開始です。
ベースカラーの塗装をしてその後に透明なクリア塗装をします。
トップコートとしてのクリア塗装は紫外線による塗料の劣化を防止し、対候性にも優れ塗装が長持ちします。
▼ 一通り磨き作業を終えたらパーツを組付けます。
磨き作業も大きい車体で高さもあり大変な作業になります。
磨きを終えただけでもこの撥水性脳です。
▼ 最後に太陽の光にあて最終仕上げです。
塗装の曇りやムラ、磨き残しがないかを確認して終了となります。
後部の背景も映り込むほどにピカピカの鏡面状態に仕上がりました。
▼ 最後に洗車・ワックスがけを済ませてオーナー様へお引き渡しです。
リニューアルしたお車で、リフレッシュ感で楽しいカーライフをお過ごしください。
この度は当店のご利用誠にありがとうございました。（＾人＾）感謝♪
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